まちの課題にプロフェッショナルな力を。

私たちC’s netこと「津山クリエイティブ人材ネットワーク」は、主に岡山県津山市の事業者さまを支援するために集まった、津山地域在住のクリエイター集団です。クリエイターとは自らが持つスキルを武器に、依頼に基づいてクライアントの困りごとを解決したり、目的達成のための提案ができる人たちのこと。
例えばデザイナー、ライター、マーケター、イラストレーター、WEBディレクター、フォトグラファー、映像制作を生業とする人をはじめ、各分野のコンサルタントや建築設計ができる人なども、クリエイターの定義に含まれてくるでしょう。

そして登録メンバーは、以下の条件を満たす<TSUYAMA PRIDE>を持った仲間たち。

 

<TSUYAMA PRIDEを持ったクリエイターってこんな人>

・現在、津山圏域に暮らしていて地域を愛している
・自身がひとりのクリエイターとして、日々情熱を持って仕事や創作活動に取り組んでいる
・創作に対し高いモチベーションがあり、地域の課題解決のため独創的な提案ができる
・自ら新たな価値を創造し、持続可能な地域社会構築に貢献しようという意志がある
・ときには他のクリエイターとも連携して的確、かつ、柔軟に地域社会や地域の事業者さまのニーズに応えることができる

地域への愛と情熱を原動力に、クリエイターとしての自らのスキルを活かしてアクティブに、
そしてクリエイティブに動き続けるプロフェッショナル集団なのです。

C’s net津山クリエイティブ人材ネットワーク

まちの課題

岡山県津山市は2020年、平成の大合併以来初めて人口が10万人を下回りました。
このような少子高齢化、そして若い世代の都市部への流出が原因で起こる人口減少は日本全国の地方都市で起こっていることであり、歯止めをかけることは難しいとされます。

そんななかでも、地域に根付いて営業を続けてきた事業者さまが生き残っていくには、地域の事業者同士で助け合い、自社の製品・商品・サービスを時代に合ったかたちで発信していく必要があります。しかし、若い世代の少ない地域の事業所から、日本や世界各地の「自社のことを知ってほしい人たち=ターゲットユーザー」に向けて情報を発信したり、業務や営業体制の改善・見直しをするのは、非常に難しいでしょう。東京や大阪など、都市部で活躍するクリエイターや専門家の力を借りれば、地域の事業者さまが抱える課題を解決できる可能性もあります。しかしそれも、遠方から来てもらう交通費や都市部での報酬額の相場を鑑みると難しく、結局専門家に相談することをあきらめてしまうという事業者様も多いのではないでしょうか。

 

地域愛と情熱で事業者さまに助太刀

そこで微力ながら津山地域のため、そして津山で頑張っておられる事業者さまのために集結したのが私たちC’s netのメンバーです。私たちはつやま産業支援センターの支援のもと、津山地域の個人・企業とつながり、地域のなかの人材だけで事業者さまが抱える課題を解決したいという想いを持って集まりました。

これまでなかなか交わることのなかった津山地域の事業所と、地域在住のクリエイターたち。この両者が出会い、各事業所が抱える課題を地域内で解決できるようになれば、地方創生や新たなイノベーションを起こすきっかけの一つにもなれるかもしれません。

C’s netは津山地域への愛を持ち、自らの技術を持って地域の事業者さまの多種多様なニーズにお応えし、持続可能な地域社会の構築のために尽力してまいります。そして「津山プライド」をかたちにすべく私たちC’s netに、あなたが個人・法人として抱えるビジネス上の課題解決について、ぜひ一度ご相談ください。

津山という地域を愛し、その未来をより良くするため貢献したいと思う心
高い技術力とバランス感覚を持ち、地域事業者のニーズに的確に応えるスキル
自らが新たな価値を創造し、地域社会を持続可能なものにしていこうというアクション
地域への愛と情熱、そして高いスキルを併せ持ったクリエイターの存在こそが
C’s netが考える津山のプライドそのものです。

C’s net組織概要

つやま産業支援センターとは

全国的な高齢化や人口減少に対し、企業と地域産業の支援を通じて経済と雇用を活性化し、
歴史ある津山市に輝きと未来をもたらすために、民間で事業展開に携わった経験を持つ
コーディネーターと津山市みらい産業課職員で組織し、つやま産業支援センターは誕生しました。

つやま産業支援センターは、地域企業との対話を重視し、経営者との信頼関係を築き、
未来を切り拓く意欲ある地域事業者を支援することで、魅力ある雇用を創出し、
地域経済の活性化に寄与することを目的に、各種事業に取り組んでいます。

つやま産業支援センター C’s net事務局
〒708-0004 岡山県津山市山北663 津山市役所東庁舎1F(みらい産業課)
TEL 0868-24-0740
Fax 0868-24-0881
HP https://www.tsuyama-biz.jp/

Accessアクセス

津山市役所東庁舎1F裏側に駐車場がありますのでご来訪の際はこちらに駐車下さい。
※訪問の前には必ずご予約をお願いいたします。

助太刀致す。

江戸時代から、たくさんの職人が暮らしたつやまのまち

岡山県北部にあり、経済的・人口的に県内第3位の規模を誇る津山市は、西暦700年代の古代より交通の要衝として重要視されてきました。 そんな津山地域が大きく発展したのは、江戸時代に入ってから。 特に1603年、織田信長の近習であった森蘭丸の弟・森忠政が津山藩藩主として赴任すると、藩主とともに津山へやってきた武士たちのために、津山城(現在の鶴山公園)のふもとに大きな城下町が形成されていきます。 たくさんの人が暮らす場所には、さまざまな需要が生まれるもの。津山の城下町にも武士たちの生活需要を満たすため、たくさんの商人や職人、僧侶、神主などの宗教関係者も集まり、町はにぎやかになっていったそうです。 その名残として、津山市内にはいまも「寺町」や「細工町」「鉄炮町」「鍛冶町」など、職業や役割にちなんだ地名があります。  

現代の刀鍛冶として、事業者さまを支える存在に

歴史ある城下町・津山において、地域の事業者さまを「助太刀」するべく発足した私たち。 C’s netこと「津山クリエイティブ人材ネットワーク」が、自分たちの活動の指針のひとつとしたのが、かつての城下町で暮らしていた刀鍛冶たちの仕事ぶりです。 江戸時代に城下町として栄えたエリアの一角、かつて刀鍛冶をはじめ鍛冶職人が多く暮らした場所は現在も「鍛冶町」と呼ばれています。 当時の刀鍛冶は、戦場や政治の場で戦う武士の需要に応えるために刀を打ち出しました。 それならば私たち地域のクリエイターも、江戸時代の武士のごとく津山から懸命に世界と戦う事業者さまの需要を満たすため、現代の刀鍛冶として奮闘しようじゃないか! そんな気持ちから、C’s netのロゴは刀鍛冶が使う「火箸・やっとこ」のかたちを模して、サイト内のイラストも江戸時代の武士と刀鍛冶をイメージしたデザインとしています。  

 

 

 

 

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