集合体(クラスター)です。
地域のリーディング産業であるステンレス加工を中心とした高技術の各種金属加工企業と、学・官を含めた総合的なネットワークを形成し、
常に進化する日本最大級の金属クラスターを誕生させました。それが津山ステンレス・メタルクラスターです !!
インダストリー5.0時代にも勝てる工場づくりを実現します。
お客様のニーズ、課題にお応えします
■ステンレス精密部品の加工
■産業ロボット及び周辺設備の製作と導入支援
■チタンや難削材の特殊加工
■超硬合金製品 ■配管 ■タンク
フレキシブル生産化などを支援します
ネットワークを構築するセミナーです。津山ステンレス・メタルクラスターでは定期的にメタル交流会を開催し、
時代の最先端技術を学ぶことで常に進化し続けています。
技術面でのバックアップ体制を整えています。
岡山県
岡山県産業振興財団
日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター
岡山県工業技術センター
中国職業能力開発大学校
ものづくりにおける機械加工、特に切削加工分野の部品素材の難削材化が進んでいる。
量的な拡大ばかりでなく質的な多様化、高度化の方向にもシフトしている。
国産ジェット機MRJの情報が、単なるニュースから部品加工の受発注を伴う現実性が高まってくると、難削材切削に取り組む企業が増加し、加速化するようになった。
最近、切削加工のセミナー受講者数や電話、メールも含めた技術相談件数はステンレス鋼よりチタン合金、超耐熱合金に関するものが多くなっている。難削材切削の材料特性の質的な多様化、高度化を知る手掛かりの一つである。
2015年度は、津山市のステンレス・メタルクラスターに招かれて、6月に基調セミナーを行い、8月から12月まで5回、毎月、会員企業の技術者と難削材切削や高能率、高速切削に関するセミナーを実施し、切削加工技術を一緒に考える機会を頂いた。また、企業訪問のスケジュールも入れて頂き生産現場の皆さんと親しく生産性向上やトラブル対策を考えることができた。
セミナーでは難削材切削に取り組む姿勢が積極的であること、訪問先の企業ではステンレス鋼や耐熱鋼の切削加工に関して、すでに高い技術力を持っていることを知った。
ステンレス鋼の切削技術を極めれば難削材のすべてが解るといわれるほどである。
ステンレス鋼切削で高い技術力を持つ津山市は、国産航空機の事業を発展させる過程で大きな力になると感じた。
チタン合金や超耐熱合金の切削に挑戦するには更なる努力が必要だが、ステンレス鋼の切削技術の積み上げによって、すでに、航空機のジェットエンジン部品の切削で成功する企業としても、最短距離の位置にあると確信した。
津山地域の企業と技術者の更なる活躍と発展を願ってやまない次第である。
フレキシブル化を企画設計から加工・導入までお手伝いしています。
業 種、内容にかかわらずワンストップでご相談をお受けします。