第2回ボランティアレクチャーを開催しました。 | 津山高専技術交流プラザ

第2回ボランティアレクチャーを開催しました。

津山高専技術交流プラザの会員企業が津山高専に直接出向き、専攻科1・2年生を対象に講義を行う今年度第2回目のボランティアレクチャーを10月6日(月)に開催しました。

今回は、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 人形峠環境技術センターの松浦様、迫田様に講師を務めていただき、同センターの概要や放射線、放射性物質のお話をレクチャーしていただきました。
「放射線物質」「放射線」「放射能」「被ばく」といった基本的な用語の説明から、放射線にもアルファ線、ベータ線、ガンマ線、エックス線、中性子線といった種類があり、後者になるほど物質を通り抜ける能力が高いといったお話をお聞きしました。
また、放射線は空気、食料、大地など、様々なものから出ており、学生たちは、同センターの用意された靴の中敷き、昆布、ラジウムボールなどの放射線量を計測し、放射線の有無や距離による影響などを確認しました。
その後の質疑応答では、学生からウラン鉱石の精錬工程の質問が出されるなど、学生にとって大変有意義な講義となりました。