お知らせ | 津山高専技術交流プラザ

産学交流会を開催しました。

10月23日(月)にザ・シロヤマテラス津山別邸にて津山商工会議所と合同で産学交流会を開催しました。

 

今年は津山高専が創立60周年を迎えることから、同校の機械工学科6期(昭和47年度)で、幅広い世代に紙飛行機・模型飛行機の指導を30年以上継続し、NHKの「すイエんサー」でも指導を担当された NPO紙飛行機サイエンス理事長の 小松 秀二 様を講師にお招きし、ご講演いただきました。

 

小松様は、「たかが紙飛行機、されど紙飛行機」をテーマに、紙飛行機・模型飛行機に必要な「ものづくり」の考え方や、別の高専で講師を務められた経験から、エンジニアを育成するための必要な要素など、これまでの様々な経験を中心にお話いただき、参加者はユーモアを交えた講師の話に聞き入っていました。

 

また、講演後には、同校の新任教員及び新入会員企業の紹介に加え、コロナ禍以前と同様に、約3年8ヶ月ぶりに懇親会も開催し、参加者同士の産学官及び異業種交流を図る大変有意義な会となりました。

会員企業訪問を実施しました。[Vol.2]

9月13日(水)、津山高専の教職員や高専プラザの事務局(つやま産業支援センター)職員が、高専プラザの会員企業を訪問して、工場見学や事業説明を受ける会員企業訪問を実施しました。

今回は、津山高専と先日包括連携協定を締結し、多くの卒業生も勤務している萩原工業株式会社 様の本社工場、賀陽工場を訪問しました。

同社は「切る、伸ばす、巻く、織る」技術から様々な製品(ブルーシートをはじめとしたシート類、スリッターやワインダーと呼ばれる加工機械など)を製造しています。

一行は、先に賀陽工場で原料から加工したシートの基となるロールの製造現場を、その後、本社工場でロールからシート製品となる加工工程や加工機械の製造、新たな取り組みを進めている現場を見学し、同社に勤める津山高専卒業生から「熱い」説明を受けました。

また、今年度採用された津山高専卒の社員からのプレゼンテーションをはじめ、同社の状況を数値化して説明いただくなど工夫を凝らした様々なプログラムをご準備いただき、あっという間に終わる大満足の一日となりました。

コロナ禍も新たな局面を迎え、高専プラザも今回の会員企業訪問をはじめ、企業と津山高専が交流する事業を実施することで、産学官連携を推進していきます。

次は10月23日(月)@ザ・シロヤマテラス津山別邸にて、産学交流会をコロナ禍以前と同じ形式で開催します。(まもなくご案内する予定です。)

今後の津山高専技術交流プラザにご期待ください!

 

 

 

 

会員企業訪問を実施しました。[Vol.1]

9月7日(木)、津山高専の教職員や高専プラザの事務局(つやま産業支援センター)職員が、高専プラザの会員企業を訪問して、工場見学や事業説明を受ける会員企業訪問を実施しました。

今回は、県南部の2社(午前に株式会社岡山村田製作所 様、午後に日本ゴア合同会社(備前工場)様)を訪問しました。

両社ともに勤務する津山高専の卒業生が登場して、先輩後輩(訪問した先生が津山高専卒)、恩師教え子の久しぶりの再会を喜びつつ、事業内容や製造現場を詳しく説明していただき、それぞれの企業の強みや文化を知ることができました。(製造現場の写真はないですが・・・。)

コロナ禍も新たな局面を迎え、高専プラザも今回の会員企業訪問をはじめ、企業と津山高専が交流する事業を実施することで、産学官連携を推進していきます。

次は10月23日(月)@ザ・シロヤマテラス津山別邸にて、産学交流会をコロナ禍以前と同じ形式で開催します。(まもなくご案内する予定です。)

今後の津山高専技術交流プラザにご期待ください!

 

 

第1回ボランティアレクチャーを開催しました。

津山高専技術交流プラザの会員企業が津山高専に直接出向き、専攻科1・2年生を対象に講義を行う今年度第1回のボランティアレクチャーを7月24日(月)に開催しました。

 

ボランティアレクチャーとは、各分野の最先端の技術動向を知り、知識を深めるとともに視野を広げ、社会のかかわりや技術が社会に及ぼす影響について広く学ぶもので、毎年度2~3回開催している事業です。

 

今回は、株式会社RELATION(リレーション)の鷹取 貞次 代表取締役をはじめ津山高専の卒業生を含む5名に講師を務めていただき、Webシステムやスマホアプリの開発に係る特性や流れ、現在人材不足が深刻化している「インフラエンジニア」について、わかりやすく説明いただきました。

 

聴講した専攻科生は、学生時代の話を交えた先輩方からの話を興味深く聞いていました。

 

 

会員企業見学ツアーを開催! ~つやまエリアオープンファクトリー2023“プレイベント”~

7月21日(金)~22日(土)に開催するつやまエリアオープンファクトリーに先駆けた″プレイベント″として、津山高専技術交流プラザの会員企業見学ツアーを7月12日(水)午後に開催し、津山高専の希望する学生・教職員が共和機械と山田養蜂場にそれぞれお邪魔しました。

共和機械では、様々なタイプの割卵機、パック卵の容器詰めロボットなど卵に関連するあらゆる作業を自動化する機械の実演や広大な面積を誇る新工場などを見学しました。

また、山田養蜂場では、津山高専OBの社員による仕事内容の紹介、はちみつの試食、普段見ることができないオフィス見学を通じて、創業精神や企業理念などをわかりやすく学びました。

今回のバスツアーでは、それぞれ30名を超える応募があり、津山高専の学生にとっては、地域で活躍する企業を知る貴重な機会となりました。

【共和機械での見学の様子】

  

【山田養蜂場での見学の様子】

  

令和4年度企業PR会を実施しました

令和4年12月6日と7日に2日間にわたり、津山高専の学生に会員企業が事業内容を説明し、交流を図る企業PR会を開催しました。
今回は初めて2日間に分けて開催し、計55社の会員企業が出展され、昨年度までを大きく上回る延べ約380名の学生、教職員が企業のブースを訪れました。
参加した企業は製品や技術のほか、会社の社会的取組や、働きやすさを創出する取り組みなどを訪れた学生等にPRしていました、
参加した学生は、今回初めて配置したコンシェルジュの助言も受けながら、各ブースを回り、工夫を凝らした企業の話に対して、熱心に耳を傾けていました。
 

令和4年度第3回ボランティアレクチャーを実施しました

今回は備商株式会社(岡山市南区福成)から、上野代表取締役社長をはじめ4名の皆様がいらっしゃいました。
様々な価値観や、考え方を認めあい、社員の方々に働きやすさを提供し、働きがいを感じてもらえる会社づくりについて講演がありました。
その他、社員方の業務紹介や入社のきっかけ等について発表がありました
「働きやすさ」「働きがい」は高専生にとっても関心度の高いトピックであったため、たくさんの質問が飛び交い、有意義な会であったと思います☺️
今回で今年度のボランティアレクチャーは最終になります。
来年度もボランティアレクチャーが実施される際には会員企業の皆様の積極的なご応募をお待ちしております!
事務局としても聴講させていただき、大変勉強になる機会を頂きました。改めて今年度発表いただいた3社の皆様ありがとうございました。

【学生向け】津山高専技術交流プラザ「企業PR会」を開催します。 

津山高専の在校生を対象に津山高専技術交流プラザ令和4年度「企業PR会」を下記のとおり開催します。

              記

【日  時】令和4年12月6日(火)・7日(水)15時~17時

【場  所】津山工業高等専門学校 第二体育館

【参加企業】

1日目(12/6)【1日目出展企業一覧・レイアウト】 【出展企業紹介ページ

2日目(12/7)【2日目出展企業一覧・レイアウト】 【出展企業紹介ページ

チラシのダウンロードはコチラ

令和4年度 津山高専技術交流プラザ津山商工会議所合同産学連携交流会を開催しました。

10/24(月)に津山高専技術交流プラザ津山商工会議所合同産学連携交流会を2年半ぶりのリアル開催を織り交ぜたハイブリッド形式にて開催しました。
昨年度から当プラザで取り組んでいる、カーボンニュートラルをテーマに今回は、中小企業として、具体的な目標設定なされたうえで、積極的に取り組んでいる(株)市川鉄工所 取締役社長 市川暢啓氏をお招きし、取組のきっかけやプロセスについて、講演をいただきました。
また、中国経済産業局 資源エネルギー環境部 資源エネルギー環境課 課カーボンニュートラル推進・エネルギー広報室より支援政策の情報提供いただき、そのほか新入会員様の紹介、津山高専の新任教員の方の紹介させていただきました。
 

令和4年度第2回ボランティアレクチャーを実施しました

10/17(月)に津山高専技術交流プラザの事業の一環として、実施をしたボランティアレクチャー。
津山高専に会員企業が出向き、専攻科生の学生に社会人としての心構えやあるべき姿等について講演するのがこの事業です。
今回は今年度の第2回目として、協和ファインテック(株)(岡山市東区金岡西町)から橋本代表取締役社長をはじめとする3名の皆様がいらっしゃいました。
橋本社長が大切している人生観や経営観についてご講演いただいた後、様々な会社とコア技術を基に共同技術開発をしていることについても触れられました。
また、津山高専の卒業生の社員の方からも学校在学中から、今に至るまでの転機の数々や現在の担当業務について説明をされました。
学生の皆さんは、卒業後の自分像について今回の説明と照らしながら、聴講されているようでした。