第1回ボランティアレクチャーを開催しました。
津山高専技術交流プラザの会員企業が津山高専に直接出向き、専攻科1・2年生を対象に講義を行う今年度第1回のボランティアレクチャーを7月1日(月)に開催しました。
ボランティアレクチャーとは、各分野の最先端の技術動向を知り、知識を深めるとともに視野を広げ、社会のかかわりや技術が社会に及ぼす影響について広く学ぶもので、毎年度2~3回開催している事業です。
今年度第1回目は、大石金属工業株式会社の富田様、木下様に講師を務めていただき、展開されている事業の概要や機械加工に関する高度な技術について、わかりやすく説明していただきました。
聴講した生徒は、国内のズボンやスカートに付属されているホックの約80%が大石金属工業で製造されていることを聞いて、自分のはいているズボンやスカートを思わず確認していました。
また、高度な技術を用いて、ミクロ単位の精度まで仕上げる「ものづくり」について、熱心に聞いていました。