お知らせ | 津山ステンレス・メタルクラスター

【津山ステンレス・メタルクラスター OTEX2024(おかやまテクノロジー展)に出展】

11/13~11/14の間、コンベックス岡山で開催された「OTEX2024」において、津山ステンレス・メタルクラスター企業が共同出展ブースで出展しました。
ステンレス・メタルクラスターの各企業ブースには多くの方々が訪問されていました。
ステンレス・メタルクラスターのブースとしても、最新版のパンフレットを訪問者に配布し、クラスター企業のPRを行いました。
関連企業の方々に加え、地域の学生も多数参加され、非常に熱気のあふれた展示会となりました。
伊原木県知事は(株)アイダメカシステムさんのブースを訪れ、握力測定器に挑戦されていました。
おもしろい器具がたくさん設置してあり(株)アイダメカシステムさんは大人気でした!
基調講演では、津山高専卒業生であり、㈱チャレナジー代表取締役CEOの清水敦史氏が、羽のない風力発電機の事業展開について講演され、多くの方が熱心に聴かれていました。
津山エリアの各企業をはじめ、クラスター活動もPRでき、充実した2日間となりました。
ブースに足を運んでくださった多くの方々におかれましては、誠にありがとうございました!

会員企業訪問を実施しました

10月17日(木)、津山ステンレス・メタルクラスターの会員企業である「芦田産業(株)」「(株)YM工業」「(株)アイダメカシステム」の3社を、会員企業の設備や技術の理解・交流を深めるために会員企業とともに訪問しました。
訪問させていただいた各企業の事業の特徴や戦略、福利厚生や雇用、マインドセットに至るまで様々なお話をしていただきました。
特に人材不足が全国的に課題となる中で、雇用や定着化、福利厚生に関する質問が多かったのが印象的でした。
他社の現場を見学する機会は少ないので、会員企業の相互理解を深め、横の連携強化につながり大変有意義な会になったと思います。
今後も引き続き定期的な開催を行っていきたいと思います。

メタル交流会を開催しました!

10月8日(火)、津山市役所で、津山地域の企業・事業者の価値及び知識の向上と企業間交流を目的とした当クラスター主催のメタル交流会を開催しました。

株式会社光岡製作所 光岡代表取締役を講師に迎え、
「災害・契機に左右されない同業社連携」-津山でも実施すべき事業継続対策-
と題して、大変わかりやすくお話しいただきました。
昔からの閉鎖的な業界の体質を変え、他県の企業と連携することで景気の変動による受注の増減を最小限にし、安定的な生産体制を構築することに成功されていました。
また、有事の際にもサプライチェーンを途絶えさせないため、木型や金枠を共同利用するなどの取組も行われていました。

続いて、
「外国人雇用に関する制度改正とその影響」-社会保険労務士が旧制度との違いを解説-
をテーマに笹井社会保険労務士事務所 笹井社会保険労務士が、外国人雇用制度の主な変更点や外国人に長く、気持ちよく働いてもらうための具体的な対応策についてご紹介いただきました。
全国的に労働力不足が大きな課題となっている中、製造業における外国人雇用の重要性について改めて認識しました。

講演のテーマは広範囲なものでありましたが、会社を運営するうえで経営者の皆さんは課題に感じておられる題材だったと思います。参加者の皆さんとしては幅広い知識を深め、講じるべき具体的な対策を考える貴重な機会となりました。

 

昨年に引き続き「新入社員向け 機械製図の基礎講座」を開催しました。

企業における人材確保が課題となる中、工業系以外の高校、専門学校の卒業生を採用する傾向が高くなってきている状況を踏まえ、

会員企業の新入社員等が製造現場で必要となる基礎的スキルを身につけることを目的とした機械製図の基礎講座を5月21日(火)に津山市役所東庁舎で開催し、会員企業5社16名が受講しました。

 

今回の講座では、昨年に引き続き津山工業高校の先生5名にご協力いただき講師を務めていただきました。

(津山工業高校の先生、本当にありがとうございました。)

 

工業系の学校を卒業していない受講者は投影図や投角図などの空間認識にとても苦労していましたが、

講師の献身的な講義や個別指導によって「丁寧に教えてもらえたので理解できた」「製図が楽しく思えた」など前向きな意見が出ていました。

 

津山ステンレス・メタルクラスターでは、津山工業高校をはじめ、地域の教育機関と連携して、会員企業の技術力向上、人材育成にも取り組んでいきます。

  

津山工業高校の工業化学科2年生と会員企業による交流会を開催

1月23日(火)に津山工業高校で工業化学科2年生と会員企業による交流会を開催しました。

 

今回は「都会で働くか?津山で働くか?」をテーマに、生徒と会員企業が6グルーブに分かれて、都会と田舎での生活について、生徒自身がどちらで働きたいかを述べて、それぞれの長所と短所を出し合いました。

 

その後、「どこに住み、働くか ~都会と津山市の比較~」と題して、様々なデータと経験を基に、つやま産業支援センターの沼事務局長がミニ講義を行い、講義を聞いた生徒は再考して、どちらで働きたいか自身の希望を改めて発表しました。

 

参加した生徒たちは、積極的に意見を述べ合い、会員企業の参加者からの話を熱心に聞くなど、大変盛況で有意義な会となりました。

 

生徒からは「地域企業を知り、企業の人と色々な話がすることができて、とても良かった。」など満足の声も多数いただきました。