津山工業高校 機械科生徒へ実技指導スタート ~高校生ものづくりコンテスト・溶接・旋盤競技に向けて~
令和7年12月13日(土)に岡山工業高校で開催される「高校生ものづくりコンテスト(溶接部門)岡山県大会 兼 令和7年度高校生溶接技術競技会岡山県大会」、
さらに令和8年1月24日(土)に東岡山工業高校で開催される「高校生ものづくりコンテスト 岡山県大会予選会(旋盤作業部門)」に向け、
津山工業高校機械科の生徒を対象とした、津山ステンレスネット会員企業による実技指導が、10月21日(火)よりスタートしました。
この取り組みは、校内で選抜された生徒に対して、企業の現場で活躍する技術者の皆さまが定期的に実技指導を行うもので、生徒たちの技術力向上を目的としています。
指導は津山ステンレスネット会員企業が当番制で担当し、溶接や旋盤作業の専門的な技術や現場でのノウハウを丁寧に伝えていただいています。
実際に金属加工に携わるプロの方から直接学ぶことができる貴重な機会とあって、生徒たちは普段以上に真剣な表情で取り組んでおり、集中力や意欲も高まっている様子です。
企業の方からは「ここはこうすればうまくいく」といった実践的なアドバイスがあり、生徒からも「ここはどうすればよいか」と積極的な質問が寄せられるなど、双方向のやりとりが活発に行われています。
津山ステンレスネットでは、今後も地域のものづくり産業を支える次世代の育成に貢献できるよう、こうした活動を継続してまいります。
生徒の皆さんが大会で力を発揮できるよう、会員企業一同、心より応援しています。