津山工業高校の保護者の皆さまと津山ステンレスネット企業による意見交換会を開催しました
令和8年2月18日(水)、岡山県立津山工業高等学校 60周年記念館において、津山工業高校の保護者の皆さまと、津山圏域のステンレス加工共同受注グループ「津山ステンレスネット」会員企業による意見交換会を開催しました。
本取り組みは、令和5年8月に実施した津山ステンレスネットと同校教諭との意見交換会において、「就職は本人だけでなく、家族にも安心してもらえるものであってほしい」という声が挙がったことをきっかけに企画されたものです。今回は、保護者の皆さまに地域企業への理解を深めていただき、お子さまの進路選択の参考としていただくことを目的に開催しました。
当日は、保護者20名が参加。1年生から3年生まで各学科の保護者が集まり、地域企業と、A~Cの3グループに分かれて活発な意見交換が行われました。
地域企業と直接対話 ― グループディスカッション
グループディスカッションでは、保護者の皆さまから企業へ、次のような具体的な質問が寄せられました。
- 採用時に重視しているポイント(人柄・意欲・協調性など)
- 面接での評価基準や好印象を与えるための心構え
- 入社後の教育体制や失敗時のフォロー体制
- 給与体系、休日・福利厚生などの労働条件
- 最近の新入社員の傾向と企業側の工夫
- 卒業生の就職後の様子や定着状況 など
保護者の皆さまからは、「企業の方の話を直接聞くことで安心感が増した」「地域で働く具体的なイメージが持てた」といった感想が寄せられました。
ミニ講義「どこに住み、働くか」
後半には、つやま産業支援センターによるミニ講義「どこに住み、働くか ~都会と地元の比較~」を実施しました。
都会と津山市を比較しながら、生活費や通勤環境、働き方、暮らしやすさなどの視点から、地域で働くことのメリットと課題を整理。進路を考える際に「どの会社に就職するか」だけでなく、「どこで暮らし、どのような生活を送りたいか」という視点も重要であることを共有しました。
地域ぐるみで若者の未来を支える
今回の意見交換会は、保護者・学校・企業が同じテーブルで率直に意見を交わす貴重な機会となりました。
津山ステンレスネットは、津山地域に集積するステンレス加工企業が連携し、高度なものづくりを支えている団体です。企業同士が協力し合いながら全国レベルの受注に応える体制を築くとともに、工業高校生への技術指導や実習資材の寄贈など、人材育成にも積極的に取り組んでいます。
今後も、地域の若者が安心して地元で働き、成長できる環境づくりを、学校・保護者・企業が一体となって進めてまいります。
ご参加いただいた保護者の皆さま、企業の皆さま、誠にありがとうございました。
津山ステンレスネット会員企業による岡山県立津山工業高等学校機械科生徒への実習用資材寄贈について
津山圏域の金属加工企業で構成される「津山ステンレスネット」は、岡山県立津山工業高等学校 機械科の生徒を対象に実施してきた「高校生ものづくりコンテスト」出場に向けた技能指導の一環として、令和8年2月18日(水)、実習用資材の寄贈を行いました。
本取組は、校内で選抜された生徒に対し、津山ステンレスネット会員企業が当番制で溶接および旋盤作業の実技指導を行うもので、令和7年10月21日から令和8年1月20日まで実施しました。
生徒は、令和7年12月13日(土)に開催された「令和7年度 高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(溶接部門)」に向け、企業技術者による専門的な指導のもと、技能向上に取り組んできました。
また、旋盤作業については、令和8年1月24日(土)に予定されていた予選会は実施されませんでしたが、令和8年6月中旬に予定されている岡山県大会に向け、継続して取組を進めています。
今回の資材寄贈は、6月中旬の岡山県大会に向けて、生徒の実技回数の増加および作業効率・製作品質のさらなる向上を図ることを目的としたものです。寄贈式は同校実習室にて行われ、生徒代表からは感謝の言葉が述べられました。
なお、旋盤作業に関する津山ステンレスネットによる技術指導については、県大会の課題発表後に改めて実施する予定です。
津山ステンレスネットでは、今後も地域産業を担う若手人材の育成支援を通じて、ものづくりのまち津山の発展に寄与してまいります。







